大家さんと借手の板挟み

負けなしbaracaきっちゃんです!
今日は管理業からあるある。

大家さんって意外と立場弱い?

最近では知られてきていますが、大家さんって実は立場弱いんですよね。

大家さんの中には自分のものに貸してあげてあげているのだから借手が大家の言うこと聞くのあたりまえだろ!と思われている方がまだまだ多い世の中。特に昔から土地を持っててアパート、借家、マンションを建ててこられた先輩方に多いのなんの。いわゆる地主さんと言われかたをする人が多いかも。

空室を埋めるためになんでもかんでもどんな人でも入居させちゃうなんて今の時代できないですよ!
って感じです。

大家さんの中に入居させても気にいらなければ出て行ってくれと言えばいいやとか、
貸主から6か月に書面で通知すればいいやなど(契約書にそうかいてるからという一例)
簡単に解約ができると思っている人多く、びっくりします。

大家業なんだから少しは勉強せい!と心で思います(^^;

一度入居してもらったら、なかなか大家から簡単に出て行ってもらえないことは肝に銘じて皆様は大家業やるなら始めてくださいね(^^)/

借手の方を過・保・護に守る法律がありますので。
私も個人的には過保護すぎません?とは思ってしまうぐらいですがね。

建て替えたいから立ち退きさせたい大家

私は管理をしながら大家さんから、建物が古くなってきたから今住んでる人たちに出て行ってもらって新しくアパート建てたいと相談を受けます。

いわゆる、立ち退きやん!!

これは知らない人もまだ多いかもですが、立ち退きを行う行為は所有者や代理弁護士しかできない、
弁護士法というのがあるそうです。
本来私も管理の立場といえ、住んでる人に「出て行って」と言えない人なんです。

ん?じゃあなんであんたやってんの?ってなりますよね。

私はあくまで大家さんが言っていることと借手がそれに対してどういい言ってます、をそのまま伝える大家と借手のつなげ役となります。
つまり、借手には「大家さんからの伝言です、手紙です」と伝え、その借手さんからの回答を大家へ
「借手さんからの伝言です、手紙です」と伝言ゲームをします。

そこに当然報酬も発生しませんので非弁行為とならず、ただの御用聞きとなっています。

報酬はもらえず、お互いの言い分が合わないときはものすごく板挟みにあいますが、
大家さんとは今後の管理でも付き合いますし、別物件での新築の管理がいただけたりと何かと頑張らねばなりません。

とはいえ、私のできることはやはり限られますのでこれ以上は弁護士さんはさみましょうと提案することもありますが、今のところ私自身そこまでいっておらず助かっております。

いつも思いますが大家さん、しかも地主さんってお金もってるのにシビアだなぁって。
(だいぶオブラートに包んだ言い方にしています(^^;))

自分から立ち退きかけたいって言っておいてなぜそこしぶる?これやってくれたら出ていくって言っとるがな!

ってこれまじ地球の裏まで聞こえるように叫びたーーーーい((+_+))

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